
双子の生きる権利は守られるのか…異例の裁判に望みをつなぐアフリカ系家族が窮地に追い込まれるまで
2025年2月23日 06時00分 有料会員限定記事
「国 VS アフリカルーツの幼い双子」。異例の裁判が2月27日、東京地裁で始まろうとしている。母国で迫害され、安住の地を求めて来日した両親の下、日本で生まれた2人はまだ2歳。1人は生まれつき深刻な病気も抱えるのに、治療を停止せざるを得ない状態に陥っている。「子どもの権利条約」が保証する、子どもが国籍などにかかわらず医療を受ける権利が、日本では「骨抜き」になっているためだ。一家の望みを阻んでいる壁とは―。(池尾伸一、文中敬称略)
(省略)
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/386687
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