【洒落怖】洒落にならない怖い話『小さな貸し』 Twitter Facebook はてブ LINE コピー 2025.02.20 スポンサーリンク Sと知り合ったのは大学の講義だった。最初は気の合う友人の一人、くらいに思っていた。Sは親切だった。俺がレポートで詰まっていると「俺のノート貸すよ」と差し出し、終電を逃したときは「家に泊まっていけよ」と言ってくれた。俺は感謝したし、何か困っていたらお互い助け合える関係なんだと思っていた。 それが、Sのやり方だった。 続きを読む