1:それでも動く名無し:2025/02/08(土) 21:06:13.87 ID:ehFjqLKE0
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250206-OYT1T50146/
2:それでも動く名無し:2025/02/08(土) 21:06:38.05 ID:F3bN08fc0
埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落した事故で、県が設置した復旧工法検討委員会の森田弘昭委員長(日大教授、土木工学)が6日、読売新聞の取材に応じた。安否がわからない70歳代の男性運転手の救出に向け、下水の利用自粛をさらに強く求める必要があるとの考えを示した。現場の復旧には2、3年かかると推測した。
下水の流れが速い現在の状況では救助隊員の安全が確保できないとして、森田氏は「下水を限りなくゼロに近づけることが重要だ」と指摘。「24時間の下水の利用自粛など、思い切った手段を取る必要がある」と話した。県は4日、下水道幹線の上流部にあたる12市町の約120万人に「可能な限りの節水」を要請したが、これより強い措置を出す必要性を示したものだ。
がれきなどの撤去作業については「砂や粘土が中心で、砂浜に穴を掘っているような状況。不用意にがれきを除くと(斜面が)崩れる」と、難しさを指摘した。
現場の下水道管が激しく損傷したとみられるため、復旧方法については、補修ではなく、穴を 迂回うかい する形で上流600メートルと下流600メートルの2地点をつなぐ管を新設する方法を提案。民家の地下を避ける必要があり、「完成までに2、3年はかかるだろう」との見方を示した。
下水道の点検方法については「飛行型や(下水に浮かべる)船型のドローンを使うことが有効だ」とした。
復旧工法検討委員会は複数の有識者で構成され、2日に初会合を開いた。