長いし、読みにくかったらごめん。自分的には怖かった話。
小学5年生の時、行事で日○に(一泊二日で)林間学校に行く事になった。
泊りがけの行事は初めてだったから、しおりを作ったりキャンプファイヤーの計画したり、クラスの皆はすごく楽しみにしてた。
林間学校当日、学校を出発して電車(確か踊り子号とかいうやつ)に乗り、皆席で友達とトランプしたりお喋りしたり結構ワイワイしてた。
-で、何の用事か忘れちゃったけどたまたま先生に聞きたい事があって、質問とかしてたんだ。
質問が終わって自分の席に戻ろうとしたら、先生が「・・・私達が林間学校に行く所はね、昔事件があったみたいよ」とか言い出した。
いきなりでビビッたけど、私は結構オカルト話とかに興味あったから先生に続きをねだって聞いてみた。
なんでも、私達の泊まる所は普通に色んな人が泊まれる民宿?みたいな所で、昔男女のカップルが泊まりにきた。
でもそのカップルは自分達の両親に結婚を反対されていて、駆け落ちしてその民宿にきた。
二人は「どうせ結婚できないんなら・・・」とか思い、208号室で薬を大量に飲んで自殺。
苦しみながら死んだらしく、夜になると爪で壁を引っかく音やうめき声が聞こえるらしい。
先生は「ま、冗談かもしれないけどね~」って笑ってたけど、話がリアルすぎるし正直帰りたくなった・・・
(ちなみに「その話、誰から聞いたんですか?」って聞いても教えてくれなかった)
「その話が本当だったらどうしよう・・・」という不安を抱えながらも、その民宿に着いた。
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