街頭200回超実施も「細かい政策言わない」
――なぜ石丸氏は165万以上の票を獲得できたのでしょうか。
街頭演説を200回超やったが、特徴的なのは、細かい政策を全く言わないことだった。自己紹介を言い続けた。「小さな問題はどうでもいいんだ」といって「政治を正すんだ」という話をずっとやり続けた。それでも来る人の8、9割は「すごい」と言って帰っていく。たいして演説はうまくないし、政治の現場を知る人たちからは「中身がない」と批判ばっかりだった。だが、彼はそれを含めてわかってやっている。
彼は「長い時間演説し、政策を主張したって、今までの政治家は政策や公約を守ったことあるのか」と言う。有権者が本気になって政策を見て、「この政策こそ必要だ」として投票するような選挙に、今は全くなっていない。
――政策競争ではなく、人気投票になったということですか。
(抜粋)
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https://www.asahi.com/sp/articles/ASS7D2HZNS7DUTFK01QM.html?ref=tw_asahi
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