怖いというか不思議というか、変?な話。
何年か前、母方の叔父の家に引越の手伝いにいきました。
引越といっても、家財道具などのものは業者に頼んで運び済みなので
主に捨てるものとそうでないものの区分分けってヤツです。
捨てるものは、はっきりいってそのまま(家を壊したときに業者さんが
処分してくれる)。
捨てないものは、どこかへもっていくって手筈ですね。
叔父と私で倉庫の中であーだこーだ言いながらやってました。
そしたら出てくるわ出てくるわ、お宝の臭いプンプンするものが。
古い掛け軸やら壷なんかの陶器、巻物みたいなやつとか。
母方の家系は京都に昔住んでいたようで、古都のニオイが
プンプンするお宝♪お宝鑑定団に出してもよさそうなものばかり。
(つってもかなり保存状態の悪いものばかりなので値段は期待できない
けどね)
さすがにこれらのモノは捨てられないってことでワゴン車につめこみました。
あとは古いおもちゃや、時計なんかのオブジェとかばかりでゴミケテーイ。
それでお宝の整理してたんだけど、その中に木箱に入ってた刀剣が
あったんです。脇差しっていうんですか?時代劇で侍が2本くらい
さしてて短めの刀のほうのヤツ。
すげーなーって感じで袋からだして、刀を眺めてたら叔父さんが
「そんなの欲しいならやるぞ?」って言ってくれたもんだから
もらってしまいますた。