女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持したら、夫や子どもの身分は?…与野党協議一致点見いだせず
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女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することに関しては各党がおおむね賛同しており、夫と子どもの扱いが論点となった。出席した立民の野田佳彦・元首相は、夫と子どもにも皇族の身分を付与することも検討すべきだと改めて主張した。自身が首相だった民主党政権時に、夫や子どもも皇族とすることを念頭に置いた「女性宮家」創設を提案しており、家族の一体性を重視しているためだ。
自民や日本維新の会は、子どもに皇族の身分を付与することは、母方のみが天皇の血を引く「女系天皇」につながることを懸念している。一方で、家族内で皇族と一般国民に分かれることで混乱が起きる恐れも指摘されており、着地点は見えていない。
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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240523-OYT1T50227/
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