「今でも香港が大好き。でも、この3年間で祖国は恐怖の場所になってしまった」
FRIDAYの取材にこう明かすのは、’14年から香港の民主化を求める「雨傘運動」を先導した周庭(英名アグネス・チョウ)さん(27)。″香港民主化運動の女神″と呼ばれた彼女は12月初旬、「留学先のカナダ・トロントにとどまる。祖国の香港に戻らない」と自身のSNSに投稿した。
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「出国に際して警察との交渉を迫られ、’23年は私にとってすごく苦しい一年でしたが、その中でずっと考えていたのが『どうやったら自由に向かうことが出来るのか』でした。この3年間、私には自由がなかった。その中で、アニメ『進撃の巨人』に出会い、自分の″影″を重ねていました。主人公たちは物語の中で、壁の外に出るために戦い続けます。
アニメの最終回を観て、『進撃の巨人』の本質的なメッセージは『自由を求める戦い』だったんだと改めて感じ、勇気づけられたのです。日本の皆さんに、自由に生きる権利があることは、実は当たり前ではないと知ってほしい。その上で、香港に関心を持って頂けると嬉しいです」
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全文
『FRIDAY』2023年12月29日号より
https://news.yahoo.co.jp/articles/c604fc99cda761e69c9cc914d252436367079df7
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