ジャニーズ性被害者自殺　誹謗中傷を過激化させた事務所の声明が問題に

「当事者の会」メンバー自殺…旧ジャニーズ「虚偽の話しないで」呼びかけの責任

　「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代の男性が、大阪の山中で首を吊った状態で発見され、
その後死亡していたことが14日、分かった。

　男性は大阪市在住で、10月中旬に見つかっており、近くには遺書があったということで自殺とみられる。
　
　男性は一部メディアで性被害を告発後、「うそはすぐバレる」「金が欲しいんだろう」「虚偽の証言をするな」
など心無い誹謗中傷をSNSで多数受けていたという。
　
　旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）は、10月2日に開いた2度目の会見冒頭に、副社長の井ノ原快彦さんが
「被害者への誹謗中傷はやめて」と呼びかけていた。
　
　しかし、一方で、井ノ原さんは10月7日に自身のブログで「弱っている場合ではないので 嫌なこと 違うこと き
ちんと戦わなければいけないな」とコメント。
　
　同事務所も同月10日に「被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされ
ているケースが複数ある」などと声明を発表。
　
　これを受け、燃料を得たとばかりに、それまでにも増して誹謗中傷が過激化した責任を、同事務所はどう考える
のだろうか。
　https://the-audience-news.com/archives/13231

ジャニーズ事務所が声明発表「虚偽の話をされているケースが複数ある」
https://hochi.news/articles/20231010-OHT1T51003.html