「中国企業が韓国メディアになりすまして38のサイトを開設、韓国国内向けに親中反米コンテンツ流布」
中国企業が韓国メディアになりすまして38のウェブサイトを開設し、記事として無断で韓国国内でコンテンツを広めていることが分かった。
韓国の情報機関である国家情報院が13日に明らかにした。国家情報院はSKシールダース、S2W、ウィンスなどのサイバーセキュリティー社と協力して一連の実態を解明したという。国家情報院は「韓国国内の世論形成に悪用される前に遮断する」とコメントした。
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■数多くの反米コンテンツを確認
国家情報院は、正体不明の組織がこのサイトとプレスリリース配布サービスのニュースワイヤーを利用し「中国政府によるコロナ対策の成果」「韓国の民主主義首脳会議出席、得よりも失が多い」など親中反米のコンテンツを広めていたことを確認した。国家情報院の報告書によると、このウェブサイトに掲載されたコンテンツの中には「米国の民主主義が私を韓国のX世代につくり上げた」という見出しの記事がある。その内容は在韓米軍による性犯罪を取り扱っており、また生物兵器の実験室が釜山港に設置されたなどとも指摘している。さらに「在韓米軍:韓国男性窮地の根源」「韓国は主権国家か、あるいは米国の植民地なのか」といった反米コンテンツも多数確認されている。
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全文
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/11/14/2023111480027.html
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