カエルの餌やり用25cmのピンセットが園児のまぶたに刺さり脳内出血　手に持ったまま滑り台を腹ばいで滑り着地時に刺さる

25センチのピンセットが園児のまぶたに刺さり脳内出血　クラスで飼育のカエルの餌やり用　手に持ったまま滑り台滑り降り着地時に刺さったか

長野県山形村の保育園で、滑り台で遊んでいた男の子のまぶた付近にピンセットが刺さり、脳内出血のけがをする事故が起きていたことがわかりました。

事故があったのは村立山形保育園で、12日の午前11時ごろ、年長の男の子が右手にピンセットを持ったまま滑り台を腹ばいで滑り降り、着地した際、ピンセットが右目のまぶた付近に刺さったということです。

別の園児と本人から知らされた園が保護者に連絡し、家族が病院に連れて行ったところ脳内に出血があることがわかりました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/789585?display=1


ピンセットは長さがおよそ25センチあり、クラスで飼っているカエルのえさやり用として飼育箱の下に置かれ、自由に持ち出せる状態だったということです。

けがをした男児の祖母:
「ピンセット自体が担任の先生の私物で、それを持ってきたのが問題だと思います。他のクラスにいたら、これはなかったのかなと思ってます。しっかりと検証していただき、他の園児の方がこういう目にあわないようにと思っています」

母親によりますと男の子は県立こども病院に入院していましたが、20日に退院し、これから経過観察を行っていくということです。

村では外部の有識者などで作る事故検証委員会を設置し再発防止に努めるとしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/790520?display=1