【北海道4歳女児死亡】手をつないだ親子を発見し間違ってアクセルを踏んだ　車の位置を戻そうとバックして女児を再びひく　77歳男供述

北海道釧路市の病院の玄関前で17日、親子が乗用車にひかれ4歳の女の子が死亡した事故で、当時の状況や男の新たな供述が明らかになりました。

逮捕された77歳の運転手の男は、事故当日、妻の通院のため根室から病院まで妻が運転する車でやってきました。

駐車場が空いてなかったため、車を玄関前に停車。

そして男が運転を代わり、別の場所に駐車しようと車を発進させた際に、病院から出てきた沖津亜海ちゃん・４歳と、４０歳の母親をひきました。

車はそのまま介護車両に衝突し、さらに車の位置をもとに戻そうとバックしたところ、倒れた亜海ちゃんを再びひいたということです。

この事故で亜海ちゃんが死亡、母親も軽傷を負いました。

亜海ちゃんは腹部の損傷が大きく、死因は出血性ショックで、母親と手をつないで歩いていたということです。

男は警察の調べに対して「車を発進させた後、左前方に親子が歩いているのを発見した。ブレーキを踏もうとしたが、間違ってアクセルを踏んだ」という趣旨の供述をしています。

警察は、男の容疑を「過失運転致死」に切り替え、運転操作を誤ったとみて捜査しています。
https://news.livedoor.com/article/detail/25196434/