浦和レッズさん、試合後にグラウンドと相手応援席に乱入したサポーターへの処分発表

浦和レッズサポーターによる違反行為についてhttps://t.co/8WcRDs1MO5

自クラブのファン・サポーターに対し秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務を負う立場でありながら、この様な事態を招くこととなり誠に申し訳ございません。
関係される全てのみなさまに、心よりお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/95YWt8Q2R5

— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 3, 2023

浦和、暴徒化した一部サポーターの処分発表　禁止エリア侵入の３１人は９試合、リーダーは１６試合入場禁止
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a92973048ea1c3111a459141158aac54d2d501

　浦和は３日、天皇杯４回戦（２日、ＣＳ港）で名古屋に０―３で完敗後に一部のサポーター暴動を起こすなど違反行為を行ったことに対し、公式サイトで謝罪し、処分を発表した。

　同試合後、１００人以上の浦和サポーターがクラブのフロント陣とスタンドで話し合っていた中、名古屋サポーターのヤジに激高して“暴徒化”。緩衝帯を突破し、ピッチに乱入したり、スタッフの制止を振り切って相手ゴール裏へ侵入した。相手の横断幕をはがし、サポーター同士がもみ合いになる場面も。最終的には愛知県警約５０人が出動し、１～２時間後に収束した。

　浦和は「サポーターによる違反行為が発生いたしました」とし、「大会出場クラブとして、自クラブのファン・サポーターに対し秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務を負う立場でありながら、この様な事態を招くこととなり誠に申し訳ございません。関係される全てのみなさまに、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　問題が発生した直後から、大会を主催する日本サッカー協会など関係各所とともに事実確認を行った。クラブとしては「如何なる背景があろうとも違反行為が肯定される理由はなく、クラブ理念内に『安全・快適で熱気ある満員のスタジアム』を目指すことを謳っている私どもの価値観とは相容れない事象である」と考えており、行為者への処分を決定した。

〈１〉立ち入り禁止エリアへの侵入を主導したサポーター３１人に対し、８月３日以降に開催される浦和の出場試合９試合への入場禁止（期間中のアウェーゲームも含む）

〈２〉立ち入り禁止エリアへ侵入したサポーターを統括するリーダー１人に対し、８月３日以降に開催される浦和の出場試合１６試合への入場禁止（期間中のアウェーゲーム、２３―２４年のＡＣＬグループステージ進出時の出場試合も含む）

〈３〉立ち入り禁止エリアへ侵入したサポーター４５人に対し、厳重注意