氷河期の人生がヤバい

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1: シャルトリュー(岩手県) [ニダ] 2023/07/02(日) 07:26:04.52 ID:agt25Jbb0● BE:882540646-2BP(3000)
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/column/clm_05.html
(1)圧倒的人口を誇る団塊世代(1947-50年生まれ)の子供として生まれる
(2)1970年頃?1982年頃に生まれる(大卒の場合)
(3)親世代が人口が多かったのでこの世代も巨大な人口を持つ
(4)親世代は言われた通り働いてれば給料が増え専業主婦も当たり前の世代
(5)同級生が非常に多いので熾烈な大学受験戦争を経験

(6)今なら慶應に行ける人材が日大かそれ以下レベルへ進学
(7)大学の門戸が狭く浪人が非常に多く、代ゼミや河合塾などが繁盛する
(8)訳の分からないFラン大学が量産される
(9)ちょっと上の世代はバブル経済で正社員有効求人倍率は過去最高の1.43、就職説明会で手を挙げるだけで内定
(10)内定後に他社に行かないよう豪華旅行に連れて行って拘束されたとかいう話を先輩から聞く

(11)先輩の話を信じ学生時代に遊び呆けていたところ、1991年に突然バブル崩壊・就職氷河期へ、求人数が激減
(12)1991年?2005年頃までの長い氷河期が始まる
(13)バブル崩壊したのに消費税引き上げ、アジア通貨危機などが起き、98年頃には金融機関がバンバン倒産
(14)大量の若年失業者があふれる一方、人材育成投資の余裕がない企業は「即戦力」を求めるようになる
(15)希望する職が得られなかった若者は大卒でも底辺職にしかありつけず、足元を見た「ブラック企業」が大量にはびこることになる

(16)当時の若者はそのまま底辺職のまま技能も身に着けず歳をとる
(17)年功序列終身雇用前提の当時の社会では転職市場が大きくなく、選択肢も少ない
(18)大票田の団塊の世代の雇用を守るため、政府は解雇規制を緩めず、働かないおじさんは会社に居続ける一方で、若年層の受け皿は増えない
(19)氷河期にわずかな希望を求めて新興ITや、当時マイナーだった外資系などの門戸を叩いた若者は、一部は外銀や大手テック系で活躍する者も出てくる
(20)1999年に製造業以外の派遣労働が解禁され、正社員の枠が狭くなる

(21)有効求人倍率が当時最低の0.48を記録
(22)2000年のドットコムバブル崩壊で、新興IT系に進んだ挑戦者らも焼き払われる
(23)2004年に製造業への派遣労働も解禁され、製造業従事者が多い日本の派遣労働者が爆発的に増える

内閣氷河期世代対策室より
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