【ネット】盛り上がる5ちゃんねる…「吉野ヶ里遺跡」石棺墓発見で“邪馬台国論争”が再びヒートアップ

スポンサーリンク
1: 樽悶 ★ 2023/06/12(月) 08:15:30.19 ID:Pe82QVYr9
知人が統合失調症になるまでの経過を見たので書いていく
中川淳一郎(1973(昭和48)年東京都生まれ、佐賀県唐津市在住のネットニュース編集者)

新たに発掘された石棺墓
no title


 さぁ、佐賀県神埼市郡の吉野ケ里遺跡の「謎のエリア」から石棺墓がでてきたことから、邪馬台国をめぐり、色々とヒートアップしてきました! この件を取り上げた「モーニングショー」(テレビ朝日系)では、玉川徹コメンテーターが歴史の専門家である本郷和人氏に「邪馬台国がどこにあるかって、そんなに重要な話なの?」と頓珍漢な質問をして失笑を買いました。本郷氏は、日本の成り立ちが天皇家にあり、その中心の大和王権がどこにあったかを知るのは大事であると意見しています。

■盛り上がる5ちゃんねる

 このように邪馬台国の所在地については歴史学者が大いなる関心を寄せてきましたが、それはネットでも同じです。かねてより「畿内説」「九州説」がありバチバチとしていましたが、そこに突然、割って入ってきたのが「佐賀説」。「九州説」が、「福岡説」「佐賀説」に分かれる形となりました。元々吉野ケ里遺跡説はあったものの、ついに私の住む佐賀県が「ドヤ!」と言えるようになったのです。

 これ以来、匿名掲示板5ちゃんねるでは、邪馬台国がどこにあったかを巡っての論争がずっと続いており、玉川コメンテーターの無関心さを嘲笑うかのように、ヒートアップしているのであります。6月8日現在、<【佐賀】邪馬台国“論争”に「一石投じる」世紀の発見? 吉野ケ里遺跡「石棺墓」開封 奈良県からは冷静な反応も>…というスレッドが登場。テレ朝newsが元ネタですが、同記事には以下の記述があります。

(省略)

 一方で奈良県桜井市立埋蔵文化財センター、橋本輝彦所長は「畿内説」を紹介し、こうコメントしました。

「3世紀の段階で、大型の前方後円墳がすでに出現している。ヤマトの方が可能性が高いのでは。今回のものだけで、九州説・近畿説に大きな影響を与えることは、中から金印とか、極端な話“卑弥呼”と書いた物が出てこない限り、なかなか難しいのかなと」

 これを受けて5ちゃんねるでも「邪馬台国はどこにあったか」論争が盛り上がりました。「学会では畿内説が優勢らしいけど、なぜ優勢なのかは調べても全く分からない なんでなんだ?」「九州説派同士の戦いが始まる。まるで仮面ライダーの世界w 畿内は大和朝廷と頑張ってください」などと書かれています。当然結論は出ませんが。

(省略)

 山口祥義知事も会見で副葬品が出ることに期待していましたが、果たしてどうなるか。前出・奈良県の専門家は近畿説を推し、金印や「卑弥呼」と書かれたものでも出ない限りは佐賀説は難しいという見解を示しています。しかし、佐賀県民はこれに真っ向から反論します。唐津市の60代男性はこう語りました。

「近畿説が優勢なのは『よくわからなくした』からだ。宮内庁が、奈良の関連遺跡を発掘しないよう制限しているから謎が謎のままになっている。近畿説を主張するのなら、発掘すればいいじゃないですか! あぁ、受けて立ちますよ、佐賀!」

(省略)

 邪馬台国の存在については、「三国志」の一角・曹操が築いた「魏」の歴史を記した書の中の「魏志倭人伝」がベースとなっています。曹操の孫・曹叡の時代に邪馬台国から貢ぎ物が届けられたという記述があり、中国と日本の間にやり取りがあったことが示されているわけです。そして江戸時代に、「漢委奴國王」と記された金印が福岡の志賀島で発見されたことから俄然九州説がクローズアップされました。

 さて、これからこの論争はどこに着地するのか。すべては吉野ケ里遺跡の石棺に何があるのかに委ねられた形となりました。前述・奈良の専門家が「中から金印とか、極端な話“卑弥呼”と書いた物が出てこない限り、なかなか難しいのかなと」とハードルを上げてきましたが、これが本当に出てきたら「九州説」はもう決定的でしょう。まぁ、それでも近畿説を唱えたい人は「卑弥呼から属国の王がもらっただけだ」などと難癖をつけてきそうですが。近畿説を唱える人の主張は「その時代の前方後円墳がある」ことを頼りにし、九州説は「志賀島で金印が出た」「(福岡県朝倉市に)平塚川添遺跡公園がある」ことを根拠に挙げています。

 今回この論争に佐賀県が「九州説って言うても佐賀やけんな。そこんとこ間違えちゃいかんばい」と割って入ってきたわけですが、なぜここまで邪馬台国の場所が問題視されるかといえば、明らかに経済効果と地元住民のプライドが影響するからなんですよ。(以下ソース)
https://news.livedoor.com/article/detail/24401078/
続きを読む
タイトルとURLをコピーしました