4月に社長に就任したトヨタ自動車の佐藤恒治氏は4月7日に開いた経営方針説明会で、豊田会長路線の“継承”を改めて強調。そのうえで、出遅れを指摘される電気自動車(EV)戦略について、2026年までに10車種の新型EVを投入し、年間販売台数を150万台に引き上げると宣言した。
背景には、想定以上に早く進む世界のEVシフトがある。EV専業のテスラは22年の世界販売台数が131万台に達し、中国のBYDも91万台と前年比2桁以上の伸び率で増えている。対してトヨタは2万台強。中間地点は現在のテスラ並み、それさえ4年間で75倍に引き上げる必要がある。
(抜粋)
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トヨタ、佐藤社長が示した「EV巻き返し」の針路
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