【悲報】和歌山県、製品出荷額の2割を占める製油所が閉業 知事が抗議「地域に死ねというのと同じ」

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1: 風吹けば名無し 2022/01/26(水) 23:43:01.89 ID:0HJmrKg+M
知事からのメッセージ 令和4年1月26日
エネオス和歌山製油所の製油所機能の停止


  大変な事になりました。1月25日突如としてENEOSホールディングス株式会社が和歌山製油所の製油所機能の停止を発表したのです。

この製油所は和歌山県にとって、この80年間ずっと大事にしてきた至宝です。他にそう依存すべきものの少ない和歌山県にとって、製造品出荷額の20%弱、所在地の有田市にとっては何と90%以上のシェアを占めているのです。それが撤退されてしまうと、有田市は吹っ飛んでしまうし、和歌山県も立ち上がれないほどの大打撃になります。何よりも80年間もこの製油所とともに暮らしてきた有田市の市民にとっては天下の一大事です。


 私は、至急同社の大田社長に面談を申し入れ、意見を申しました。その会談内容は、先方の許可なく公開はできませんので、その後に行われた囲み取材の際、私が述べた内容を、これは私の責任で発言したことですので、ご紹介します。


質問:本日、お話されたのはどなたで、どのようなお話があったのか、お聞かせください。


 今日は、大田社長にお会いしてきました。副社長も同席しておられました。

 私の方からは、ちょうど昨日から、こちら(東京)に私は来ていて、仕事をしないといけなかったのですけど、一昨日、私はこのことを知りましたので、直ぐに社長にアポを申し込んだら、大田社長は和歌山にいらっしゃっていて、入れ違いになってしまった。大田社長も私に会いたいということで、今日お会いしましょうとなったのでお会いしました。

 私の方からは、長い経験から言うと、企業の意思決定は、大体わかっています。例えば、会社の存続、合併、重大投資案件、そういうのは、ものすごく秘密にするから、唐突に聞いたということを怒っているわけではありません。だけど、すごく怒っています。何を怒っているかというと、東燃の時代から、有田市は、ほとんど東燃にだけ頼って生きてきた。和歌山県にとっても、製造品出荷額の20%弱があの工場なんです。有田市は、90%以上があの工場です。ですから、ある意味ではモノカルチャーなんです。そのモノカルチャーの所を、工場閉めます、次の展望も示さないで閉めますと言うのは、その地域に死ねと言うのと同じじゃないですか。経団連の副会長もやっておられ、日本を代表するエネルギー会社、むしろ日本を代表する大企業です。その企業が、次の展望も示さないで、「閉めます、次は何か考えます」というのでいいんでしょうか。それは、もう、徹底的に抗議したい。これまで尽くしてきた地域の人達のために、社長には長々説明しました。次の展望をもっと積極的に言って欲しかった。断固、雇用を守ってもらいたい。太陽光を敷き詰めるなんてとんでもない、という話を私からしたわけです。

全文
https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/20220126.html

2: 風吹けば名無し 2022/01/26(水) 23:43:22.57 ID:0HJmrKg+M
こんな大ごとだったとは思わんかったわ

5: 風吹けば名無し 2022/01/26(水) 23:44:50.65 ID:UM3OOf0ea
設備古すぎるやろ

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