1: それでも動く名無し 2022/11/14(月) 22:31:15.22 ID:hjWeODBid
ポール・ワイスの思考実験
1961年、ワイスは著作において、『発生過程のニワトリの胎児を管に入れて完全にホモジナイズすると、バラバラに破砕されたニワトリ胎児由来の液体が得られるが、ホモジナイズの前後で一体何が失われたのか』という思考実験を提示した。
これは、図で表すと以下のようになる。
当思考実験の論点は、ホモジナイズの前後では明確に何かが失われているにも関わらず、物質的には何も失われていない点にある。この点についてワイスは、ホモジナイズにより失われたものは生物学的組織 (Biological organization) と定義している。また、生物学的組織が失われたことにより生物学的機能も失われていることから、この両者は生物において不可分であることが明示されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・ワイス
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