政府与党がウォン安ドル高問題の解決に向けて韓米通貨スワップの推進に積極的に乗り出すことで共感した。
また、4億ウォン(=約4,000万円)未満の住宅に対して変動金利を固定金利に転換する対策を9月中に施行することにした。
初めて住宅を購入する場合の金利の引き下げについても共感した。政府は近いうちに金利の引き下げ計画を発表することにした。
政府与党、韓米通貨スワップは為替制動装置・・通貨スワップを積極的に検討
"国民の力"のクォン・ソンドン党代表代行兼院内代表は17日、ソウル三清洞の首相公館で行われた第2回政府与党高位協議会で「先週金曜日の為替レートは14ウォン安の1ドル1,326.1ウォンとなり、13年2ヶ月ぶりの最安値を記録した」とし、「文在寅政権で終了された韓米通貨スワップを再開しなければならないという声が高まっている」と述べた。
その後に行われた非公開会議で通貨スワップについて共感した。
"国民の力"のヤン・グムヒ院内報道官は同日、政府与党高位協議会後に結果発表で韓米通貨スワップを推進するかについて「(政府与党内で)十分に共感している」とし「通貨スワップが締結されれば、為替レートが安くなる部分についてもある程度の制動装置の役割を果たすことができると思う」と述べた。
また「韓米通貨スワップだけでなく、日本などとの通貨スワップも検討している」と述べた。
一方、同日にインドネシア・バリ島で開かれた主要20カ国(G20)財務長官・中央銀行総裁会議に出席したチュ・ギョンホ副首相兼企画財政部長官は、今月中に韓国を訪問予定のジャネット・イエレン米国財務長官と政策間の協力強化策などについて話し合う考えを明らかにした。
チュ副首相は、「通貨スワップなど特定案件に関する話をするかは申し上げにくいが、両国間の金融安定や市場に関する協力案を幅広く話し合いながら政策を共助する案などを議論する」と説明した。
https://n.news.naver.com/article/277/0005118954
(韓国語)
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