学校の男子トイレに生理用品設置。その「目的」とはいったい…

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1: 名無しさん@涙目です。(茸) [US] 2024/03/02(土) 13:03:00.20 ID:SV5TrHdQ0● BE:896590257-PLT(21003)
埼玉大学(さいたま市桜区)の学内トイレ24カ所に、無料の生理用品ディスペンサーが設置された。「生理の貧困」が話題となって以降、珍しい話でもないが、実は男性用トイレにも設置されたのだという。

設置したトイレは5つある各学部棟に1カ所以上、全学部生が使う「全学講義棟」に2カ所、食堂に2カ所、ほか体育館や図書館など。このうち女性トイレが15カ所、みんなのトイレが7カ所。残りの2カ所が男性トイレだ。身体の構造は女性でも、本人の性自認が男性であるようなトランスジェンダーなどの利用を想定しているほか、他人には言いづらい尿漏れや腸疾患を抱えた男性への対応になることも企図しているという。発案した学生団体ではセクシャルマイノリティなどの問題に関心が強く、プロジェクト名を「すべての人が…」としたのも、そうしたケースを想定したためだ。

近年、いわゆるLGBTQに対する理解が進みつつあるとみられるが、大学生などの若年層はさらに理解が進んでいるのか。実は設置前の同年6月に「どのトイレに置くのが賛成か」というアンケートを採ったところ、女性トイレ93%、みんなのトイレ65%に対し、男性トイレは21%だった。この数字を多いとみるかどうかだが「アンケートの意見では『なぜ男性トイレに設置するのか分からない』という意見もあり、みんながみんな、(LGBTQなどの)問題に意識を持っているかというとそうでもない」と同団体の女性メンバーはみている。だからこそ「設置してあれば、なぜ男性トイレに生理用品があるかを考えるきっかけづくりにもなる」として、設置による意識の変化などにも期待しているようだ。


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