顔面を何度も足蹴り　飲食店従業員が脳挫傷などの重傷　殺人未遂容疑で男２人逮捕　北海道旭川市

北海道・旭川中央警察署は２日、自称・東京都在住で飲食店従業員の男（２２）と住居不定・無職の少年（１９）を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

２人は７月４日午前、旭川市３条通６丁目の飲食店ビルなどで、飲食店従業員の男性（２３）の顔面を多数回足蹴りするなどの暴行を加え、殺害しようとした疑いが持たれています。

男性は脳挫傷や顔を骨折するなどの重傷です。

警察によりますと、男２人と男性に面識はなく、２人は客として男性が勤務する飲食店を訪れていたということです。

事件の後、関係者が店を訪れ、店内に男性がいないことを不審に思い、警察に通報。

警察が周辺を探したところ、付近のビルの廊下で倒れていた男性を発見しました。

男性は意識障害に陥り、当時の状況について「覚えていない」と話しているということです。

警察は現場付近の防犯カメラの捜査などから男２人を特定し、逮捕に至りました。

男２人は釧路市やその周辺が地元で、先輩・後輩の間柄だったということです。

警察は事件の経緯や犯行の動機などについて、調べを進めています。
https://news.livedoor.com/article/detail/24727732/