【怖い話】車中泊の恐怖の出来事

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私は旅行が好きで、よく車中泊の貧乏旅行をしています。公園であったり、道の駅などで車中泊をすることが多いのですが、車中泊をしていると恐い体験をすることが多々ありました。そのなかで最も恐かったのは、海沿いの公園の駐車場の車のなかで寝ていたときの話です。

その日は長距離運転だったので、駐車場についてすぐに寝る準備をしてねることにしました。周りには車はなくて静かだったので安心して眠ることになったのですが、ウトウトし始めたときに突然耳なりと鈍器で殴られているような強い頭痛が起こり、体が動かなくなりました。
(金縛りだ!)
金縛りは日常茶飯事だったため、またかというような印象だったのですが、車中泊で金縛りにあうのはとても珍しかったのです。早く解けないかなと、はじめは冷静にどこか腕か足か、動かせる所がないかと頑張っているとき、心臓がドクッとした衝撃を受け、突然言いようがない恐怖が襲ったのです。

(ヤバイ、いつものやつじゃない)
突然パニックになってしまい、早く金縛りを解かないとと思っていると、真っ暗だった車内に太陽の光が差し込んだように急に明るくなったのです。同時に、ジャリ、ジャリと車の周囲を誰かが歩く音がしました。

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