ぼく「はじめて日本で鉛筆を使ったのは誰かわかるか?」
後輩「えっ?」
ぼく「徳川家康公だよ。それまでは筆と硯、炭で書いてた。家康は鉛筆に感動して、現在価値で1ダースに1000万円払ってる」
後輩「はぁ」
ぼく「炭の黒さを利用して記録するのは良しとして、鉛筆は何を利用してるかわかるか?」
後輩「さぁ……」
ぼく「鉛と炭だよ。炭と違い柔らかい金属の粒子を紙に押し付ける事で記録していた。ただ炭の方が黒いから補うために混ぜてる」
後輩「はい」
ぼく「そして俺の鉛筆は9H。これはほぼ鉛でできている。ボールペンだと年間10本消費する程使ってたんだが、俺がこの鉛筆に置き変えてから何年使ったと思う?」
後輩「長いし先尖ってるから3ヶ月くらいですか?」
ぼく「6年だ。削ったのは1年前、こいつは尖らせても先が丸くならないまま1年持つんだ。最強のコスパだろう?」
後輩「それいくらするんですか?」
ぼく「5000円くらいかな」
後輩「馬鹿っすね!」
なんでだよ
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