北海道大の長谷川英祐准教授(進化生物学)が日本全国にいる「シワクシケアリ」を観察したところ、全体の2割程度の働きアリで仕事をしているそぶりが見られなかった。さらに、コンピューターを使って、働きアリが一斉に働くコロニー(集団)と、働かないアリが一定程度いるコロニーを仮想して比較すると、働かないアリがいる方が、やや長く存続することがわかったという。
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全文
2割の働かないアリ、無駄な存在ではなかった…ある程度いる方がコロニーやや長く存続
https://www.yomiuri.co.jp/science/20221008-OYT1T50222/
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